【飲み会前はケンタッキーで腹ごしらえ?昔話は怒涛の社会人編へ!】
週末ということで先週に続いて昔話再開。
ファストフードに夢中だった女子大生時代を終え、社会人生活をスタートした私。
「もう大人なんだから、買い食いばかりせずにちゃんとしないと」
なんて気張って、一通りの調理器具を買い揃えた記憶があります。
さて、私が就職したのは1990年代の中盤。
いわゆる就職氷河期の第一世代です。
当時すでに就職は難しくなっており、さんざん気の毒がられたものですが、
2000年以降の大変さに比べれば甘い甘い。
あくまでもバブル時代と比較しての”悪い”でしかなかったのです。
だから入社した会社も、入って半年以上は研修期間。
景気が悪いと言いながら、日本全体がまだまだ昭和の文化を色濃く残す、のんびりとした時代でした。
で、入社早々現場実習に放り込まれた私。
ほぼ100%男性の世界でチヤホヤされながら奮戦する毎日でしたが・・・。
お昼はみんなと一緒に社員食堂で
\どんぶり飯のミックスフライ定食/
当時は食べるスピードも今の倍以上はあった気がしますね。
そうじゃなきゃ置いて行かれますし。
そんな感じで、なんの違和感もなく男職場に馴染んでました(笑)
何しろ油娘でしたから・・・
毎日思い切りフライやハンバーグが食べられれば不満ナシ!
体力を使う現場仕事ということもあり、カロリーは必須。
どんぶりご飯でも食べないと、体が持たなかったと思います。
ただ、不思議なことに当時は甘いものを一切口にしませんでしたね。
食べたいとも思わず、食べる時間もなかった。
男性ホルモンがたくさん出ていたのかもしれません(笑)。
その代わりに覚えたのが酒の味だったわけです!
いろいろな現場を回るため、そのたびに新人歓送迎会をしてもらえたんですよね~。
上役の皆様が連れて行ってくださるところは魚介が中心だったり上品なしゃぶしゃぶだったり。
新人の給料ではとても行けないお店に連れて行っていただいたわけでございます。
だ・け・ど、
一応女子である私はともかく、品のいい美味しさだけでは同期の男子たちの胃袋は満たせないのよ。
それで結局・・・
飲み会前にはケンタッキーで腹ごしらえ
飲み会後には吉野家で夜食
という彼らの定番コースにお付き合い。
あら、やっぱりまだケンタッキー食べてたわね。
さらに独身+一人暮らしの身軽さで
学生時代の友人たちとの飲み会も頻繁に実施。
当時全盛だったチェーンの居酒屋で、
唐揚げ+焼き鳥+揚げ出し豆腐+ビールなんていう
ハイカロリーおじさんメニューに舌鼓を打っていたのでございます。
あの頃オヤジギャルって流行語があったぐらいですから。
珍しくなかったんですよ、そういう若いOL。
しかしいくら元気娘の私でも、同期の男子諸君と同じような生活を送るのは大変!
無尽蔵の体力がある20代前半の彼らに合わせるのは無理があったのです。
入社から数か月間、若さの勢いでさんざん無茶をやらかした結果、
夏を迎える頃には体中が披露困憊、胃腸もヘロヘロ。
大量の食事とアルコールを摂取しながら、太るどころか体重が減って痩せていました。
【コンビニの爽やか高齢スタッフさん!】
今日はコンビニランチに戻れたマダム。
関東でコンビニといえばココ。
セブンーイレブンに行って参りました!
会社近くのセブンはかなり大型店で、レジも5台はある規模。
お昼時はそこにズラッと店員さんが並んでいるわけですが・・・
今日は明らかに65歳以上の高齢者と思われるスタッフさんが複数名。
20代と思われるお兄さんスタッフがみんなに指示を出しているので、ご高齢の方々はオーナーやその家族といった立場ではないようです。
で、お弁当と一緒に振込もお願いしようとしていた私。
ロマンスグレー+銀縁メガネの細身の老紳士が私のレジ対応をしてくださることになりました。
あの制服さえ着ていなければ、銀行のお偉いさんかホテルの支配人といった雰囲気の方。”コンビニ店員”と聞いて思い描くイメージとは程遠い感じです・・・
「え~、このオジ様で振込とか大丈夫?慣れない仕事でモタつくんじゃないの?」などと、昼時に振込を頼む自分の厚かましさは棚に上げ、意地悪な想像をしながらお弁当と振込用紙を差し出したところ・・・
私の顔をしっかり見て「こちら、温めますね」と滑舌よく、でも有無を言わさぬ応答。
遠くを見ながら気の抜けた声で「温めますかあ~?」なんて対応はなさらないのね(笑)
大体、昼休み時間帯のコンビニで、目を見て対応されること自体が驚きです。
いつもと違いすぎて調子が狂ったマダム。
レジに小銭をばらまくという失態を演じましたとさ。
でも老紳士は、そんなドンくさいおばはんにも嫌な顔一つせず、素早くお金をかき集めてレジを済ませます。
領収印のスタンプを押したり切り取ったりするのも超絶速い!動きに無駄がない!いや、大変失礼しました。モタついていたのは私でしたわ。
そしてトドメに・・・
「600円のおつりです」と言うや否や私の手を取り、硬貨とレシートを握らせてくださいます。アラ素敵。いや、子ども扱いだな、こりゃ。
多分1分にも満たないやり取りだったのですが、ワタクシの心は5月の風が吹き抜けたような爽やかさ。
遜りすぎるでもなく、慇懃無礼に見下すでもなく、久しぶりに気持ちの良い”接客”を受けた気がします。
客というより、人間として扱われたという感じ。
そういえば、この前行ったローソンにも高齢の女性スタッフさんが居て、明るい声で上品な対応をしていたっけね。
清々しいって年齢じゃない、と思った1日でした。
≪本日の昼食≫
◆熟成北海道産炙り焼鮭のごはん(298円/脂質2.2g)
◆緑黄色野菜入り7種の野菜味噌汁(128円/脂質1.2g)
≪本日の歩数≫⇒5717歩
移動距離換算:4.1㎞
脂肪燃焼量:11g
≪本日の夕食≫
・かやく御飯
・竹輪ときゅうりの梅肉和え
・とろろ昆布とカイワレの吸い物
【夏の終わりと加齢の共通点について考えてみた】
急きょ子どもの部活の都合でお弁当を作る羽目になったマダム。
今日&明日はコンビニランチはお休みです。
そんなわけで昼休みは早々にお弁当をかき込み、オフィス周辺のお散歩へ行ってみました。
遊歩道の木々から降り注ぐのは、蝉しぐれ。
暑すぎて大暑の頃は静かにしていた蝉たちも、活動できるようになってよかったね。
そんなことを考えながらふと頭上を見上げると、一見青々と茂っているように見える葉っぱが、何となく色褪せはじめています。
なんだか最近急にハリがなくなり、細く白くなっている自分の頭髪を見たような気がして、シンとした気分になりました。
何でしょう、この感じ。
徐々に秋になっていくというのではなく、ある日を境に急激に日差しや緑が勢いをなくしていく夏の終わり。
人間の、特に女性の歳の取り方に似ているような気がするんです。
私自身が今ちょうどその時期。
いわゆる更年期の入口でしょうか。
間もなく、坂を転がり落ちるように”おばあさん”に近づくお年頃。
年を取ること自体は嫌ではないんです。
でも、今まであると思っていたはずの若さが、いつの間にか無くなっていることに気付くのが恐ろしい。
実際、自分の母親もそんな感じでした。
おそらく悪玉コレステロール値の高さも、女性ホルモンの減少に起因するところが大きいのでしょう。
夏も若さも、失いかけてはじめて惜しいと思うもの。
普段、感傷とは無縁のマダムには珍しく、そんなことを感じた1日でした。
≪本日の歩数≫⇒5236歩
移動距離換算:3.8㎞
脂肪燃焼量:9g
≪本日の夕飯≫
・鶏肉と夏野菜のカシューナッツ炒め
・エノキのスープ
【激熱スープにアリが撃沈!公園ランチはもう大変】
こんばんは、マダムです。
さて昨日から始めたコンビニランチ。
\今日はファミリーマートです/
◆7種野菜の鶏塩スープ(398円/脂質1g)
◆梅ゆかりおにぎり(120円/脂質1.3g)
この2点をゲット。
かなり日差しも強かったのですが、ふと思いついてコンビニ近くの公園でランチを食べることに。
外で食事するって、本当に久しぶりです。
今日お邪魔した公園はオフィスと住宅街の中間にあり、樹木やベンチが多いつくり。
結構な広さですが遊具は一切なく、大人向きの雰囲気です。
そのせいか、すでに先客がチラホラ。
缶コーヒーを飲んでいるサラリーマンや、木陰のベンチで昼寝をしている宅配便のお兄さん。
私を含めてみんなお一人様。
そして、私以外すべて男性💛。
しかし悲しいかな、中年女に注意を払う殿方は一人もナシ。
誰かチラ見ぐらいしろっ!
と睨んでみましたが余計怪しまれただけでした。
トホホ。
そんなら手加減せんわいということで、残り一つになっていた木陰のベンチをすかさず占領。
思いのほか風が強く、百日紅の花びらが舞い散っています。
あわててスープのラップを外そうとするのですが・・・
もう器が熱いのなんの。
コレ、温めすぎ、沸騰してませんか?!
何とかフタを開けてみたものの、舞い落ちる葉っぱが気になっておにぎりは後回し。とにかく先にスープを完食することに集中します。
大汗かいて一通り具を食べ終わったところで、お待ちかねのおにぎりにようやくシフト。
ゆかりの酸っぱさがたまりませんな~。
これに塩の効いたスープを・・・
と思ってベンチに置いてあったカップに手を伸ばした瞬間ー
ぎゃ~‼
体長5㎝はありそうな真っ黒いアリが、透き通ったアッツアツのスープの海でもがいているではないか。何ということだ。
驚いている間にアリさんはあっけなくご臨終。
残念ながらスープは強制終了となりました。
アリさん成仏してください。
やっぱり外でご飯を食べるって難しいのね。
≪本日の歩数≫ ⇒ 5065歩
移動距離換算:3.6㎞
脂肪燃焼量:9g
≪本日の夕飯≫
・豆腐入りハンバーグアボガト添え
・ふかし芋+トウモロコシ
・夏野菜サラダ
【今週はコンビニランチ週間に決定!】
お盆休みも終了し、本日から本格的にお仕事スタート。
というわけでブログも平日モードにギアチェンジ致します。
昔話の続きは、また週末に。
さて、いつもはお弁当を職場に持参しているマダム。
と言っても、我が子のお弁当の残り物ですが・・・
ただいま夏休みのため、お弁当作りは休業中でございます。
来た来た、数少ない自由なランチのチャンス☆
外食でラーメン?カレー!と言いたいところを、コレステロールちゃんのために、ぐっと堪えて、今週は日替わりで会社近くの大手コンビニ各店を回ることに致しました!
今日は手始めにローソンへ。
よし、コンビニへ来たからには500円以内に収めるぞ!
と気合を入れて店内を回ると、色とりどりの冷やし麺やサラダが充実しています。
「具だくさんだからサラダだけでもいいかも?」
と思う一品もあるのですが・・・
やっぱりお昼に糖質抜きはダメなんですよね。
実は去年の夏、サラダランチを実行したマダム。
だけど午後からぜーんぜん頭は働かず。
しかも私は、生のキャベツを食べるとお腹がガスでパンパンになる体質!
空腹なのに苦しく、腸がグ~グ~鳴ってもう仕事になりませんでした。
それに、ドレッシングを全部かけてしまうと、見た目の爽やかさからは想像もつかないような脂質量になっちゃうんですよね。
今年は同じことを繰り返してはならない・・・
でもパンやサンドイッチはカロリー高いし・・・
ということで本日はおにぎり+味噌汁に決定。
かなり涼しめの気温だから暖かい汁物でホッとしましょう。
で、選んだのがコチラの2点。
◆「大きなさけ・おかか昆布おにぎり(168円)」
◆「ほうれん草と小町麩のおみそ汁(100円)」
大きなおにぎりは本当にデカい!
そして安いじゃないか!
まあ、野菜は足りていないけれど、マダムにとっての最大の関心事は脂質なので目をつむることにしよう。
で、肝心の脂質は・・・
◎おにぎり4.1g(325Kcal)
◎味噌汁0.8g
素晴らしい、合格!
偉大なる白米の力のおかげで、午後からもぼーっとすることなく過ごせました。明日も頑張るぞ。
≪本日の歩数≫:5161歩
移動距離換算:3.7㎞
脂肪燃焼量 :10g
≪本日の夕飯≫
・アジの干物
・なす・ピーマン・しめじの甘辛ゴマ炒め
・枝豆&冷奴
【進学で上京☆念願のケンタッキーが主食?】
憧れのあぶらちゃんに振り向いてもらえなかった子供時代を経て、大学進学でめでたく上京したワタクシ。
”お金の許す限り、何を食べても自由!”もうこの上ない幸せでしたね。
食事は学食とバイト先で出される賄が中心。
プラス、マック&ケンタッキー(笑)!
テスト前には友人たちとデニーズで徹夜勉強したりもしましたね。
おかげでエンゲル係数ほぼ100パーセント。
洋服や化粧より、食べることに執着した女子大生生活でした。
何しろ田舎ではお店自体がほとんどありませんでしたから。
いたるところにファミレスやらモスバーガーやらの店舗があること自体が素敵だったんです。
珍しさも手伝って、4年の間に恋焦がれていたファストフード各種を存分に堪能。
村上春樹氏の小説を真似したコーヒー+ドーナツもお気に入りでしたね。
もともと家事全般に興味がなかったこともあり、自炊はほぼゼロの学生生時代。部活やバイトでほとんど家にいなかったことも関係していたかもしれません。
包丁を握るのはキャンプや鍋パーティの時ぐらい。
そんなものぐさ女子大生でしたが、無事就職はできたわけでございます。
【油&脂と無縁だった幼少期】
「なぜコレステロール値が高いのか?」
その原因を探るべく、自分のこれまでの生活を振り返ってみようと思います。
昭和40年代に四国の片田舎で生まれた私。
当時はまだ核家族が珍しく、私の実家も祖父母との完全同居でした。
そこでネックになるのが食生活。
そもそも肉食をほとんどせず、米と野菜しか口にしない祖父母。
祖父に至っては生涯で豚肉を食べたことが無かったのでは?というレベルでした。
それでも当然のように祖父母に合わせた食事内容だったんです。
だから・・・
朝はご飯+味噌汁+漬物(自家製)。
夜は野菜や魚の煮つけ。それが定番でした。
そのせいか、給食が洋食メニューの時は本当にうれしかったですよ。
ミートソースなんか絶対に家では食べられなかったから(笑)
しかも祖母は化学調味料の使用を嫌っていたので、すべてがこの上なく薄味!
そうめんのつゆも自家製で、いつも物足りない感じでしたね。
大人になって市販の麺つゆを初めて口にしたときは、本当に感動したんですよ。
まあ、今考えれば食品添加物と無縁の贅沢な食生活ですが。
小学生の頃の私が食べたかったのはハンバーグやナポリタン。
自分が結婚したら、絶対にチーズやバターを使ったおしゃれなおかず(シチューやロールキャベツだけど)を毎日食卓に並べるお母さんになろうと思っていましたね。
法事や親戚の集まりで出される刺身や鰻にもあまり有難味を感じられず、ひたすらマクドナルドのハンバーガーに憧れていました。